商品MEMO

刺繍枠に挟めないアイテムや、枠の跡が残りやすいようなデリケートな生地へ刺繍をする場合には、生地を刺繍枠に挟み込まない「置き縫い」という方法がございます。

この「置き縫い」をする際に必要な片面ラミネート加工のシートです。

置き縫いシートを刺繍枠に挟み、刺繍柄より少し大き目にカットした箇所の周囲に両面テープを貼り付け、その上に生地を固定して刺繍を行います。

粘着力が強く、生地への糊移りが少ない「置き縫い」に適した両面テープもご用意しておりますので、製品一覧のサンタックダブルテープのページもご確認ください。

 

使用方法

 

生地の端に刺繍をしたいけれど、枠のギリギリで刺繍が難しい場合には「置き縫いシート」を使用します。

 

 

①置き縫いシートのセット

置き縫いシートを適当なサイズにカットし、刺繍枠にセットします。

 

 

②置き縫いシートの切り抜き

実際に縫う刺繍のサイズを確認し、同じサイズに置き縫いシートを切り抜いてください。

※置き縫いシートに直に刺繍をしてその部分を切り抜くとサイズ感が分かり簡単です。

 

 

③両面テープをセットします

切り抜いた部分の周りに両面テープを貼ります。

生地にもよりますが、生地がずれないようにしっかり貼りつく両面テープをおすすめします。

※弊社ではサンタックダブルテープをご用意しております。

 

 

④不織布をセットします

適当なサイズにカットした不織布を両面テープの上に設置します。

※斜線の部分は生地を固定する為の接着部分です。

不織布で覆わないようにご注意ください。

 

⑤生地をセットします

切り抜いた部分と、刺繍したい部分が重なるように生地をセットします。

両面テープでしっかりと固定されるように接着部分を押さえます。

 

 

⑥刺繍をします

セットした生地に刺繍をします。

 

 

⑦完成

不織布を剥がして完成です。

同じ製品を作る場合、置き縫いシートは繰り返し使用できます。

両面テープの粘着力が弱くなったら張り替えてご使用ください。